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緑内障の症状
緑内障とは、視野が狭くなって、視力が落ちる病気です。
緑内障には、開放隅角緑内障(かいほうぐうかくりょくないしょう)と閉塞隅角緑内障(へいそくぐうかくりょくないしょう)の2つのタイプがあります。

● 開放隅角緑内障・・・房水の出口の隅角が開いているタイプ
● 閉塞隅角緑内障・・・房水の出口の隅角が閉じているタイプ


緑内障は40歳以上では、20人1人(5%)と比較的高く、開放隅角緑内障は約3.9%、閉塞隅角緑内障は約0.6%となっています。
※開放隅角緑内障の場合は、白内障手術との関連はございません。
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緑内障の方への白内障手術(閉塞隅角緑内障)
閉塞隅角緑内障は、急性発作を起こす可能性があり、隅角が一日のうちに閉塞してしまい、眼圧が急激に上昇します。
そのまま放置しておくと、早ければ一晩で失明してしまう危険性がある急性の疾患です。


閉塞隅角緑内障の治療は、基本的に隅角(水の出口)を開放して、房水の流れをよくして、眼圧を下げます。房水の流れをよくする方法として、虹彩の端にレーザーで小さな孔をあける方法が行われてきました。
しかし、レーザーは角膜を通過するので、眼圧が高くなって、通常の状態ではない角膜を通過するときに角膜に障害を起こし、後々、角膜移植を受けなければならない状態に陥ってしまう危険性もございます。
そ こで、最近は白内障の人が、閉塞隅角症になってしまった場合、白内障手術を行うことにより元々ある水晶体を眼内レンズに置き換えることにより虹彩の後ろか らの圧迫を解除でき、レーザーよりもより確実に、広い隅角をつくることができ、眼圧を下げることができるようになってきました。

また、閉塞隅角の方は、もともと遠い遠視をもっておられる方が多くみられます。遠い遠視があると、眼鏡無しでは遠くも近くも見えにくいため、多くの方が分厚い眼鏡をしておられます。白内障の手術をして眼内レンズの度数を少し軽めの近視にすれば、遠視がなくなり、遠くも近くも眼鏡無しで、以前よりかなり見えるようになります。
このように閉塞隅角の方が白内障の手術をすれば、隅角も開放され、緑内障発作の心配もなくなり、白内障も治療でき、遠視・老眼も改善されると いうメリットがあるのです。
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